マツコデラックス所属事務所がいきなりリストラの波紋
大⼈気タレントのマツコ・デラックスさん(本名=松井貴博 47歳)が9⽉をもって、10年にわたりレギュラー出演していた『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を突如降板し、芸能界引退説などが⾶び交う中で、13⽇発売の週刊誌『⼥性⾃⾝』は、マツコ・デラックスさんの今後や所属事務所『ナチュラルエイト』の⼤胆なリストラについて報じており、事務所の⼤橋由佳社⻑に取材を⾏い真相を明らかにしています。
マツコ・デラックスさんのプロフィール
生年月日 1972年10月26日(47歳)出身地 日本の旗 日本・千葉県千葉市稲毛区・身長183cm
最終学歴 東京マックス美容専門学校活動時期 2006年(女装タレントとして)同期 ミッツ・マングローブ
現在の代表番組 マツコの知らない世界 マツコ会議 マツコ&有吉 かりそめ天国など
過去の代表番組 マツコの部屋 有田とマツコと男と女 マツコ&有吉の怒り新党など
他の活動 コラムニスト エッセイスト
親族 松井成行(従兄弟)受賞歴
Tokyo SuperStar Awardsブレイクスルー賞(2010年)
ギャラクシー賞(マツコとマツコにて)
TSUKEMAクイーン(2015年、D.UP)
「会社たたむから」マツコ事務所がいきなりリストラの波紋?
マツコ・デラックスさんは9⽉16⽇に『ホンマでっか!?TV』を降板後、同27⽇に放送された『おしゃれイズム』(⽇本テレビ系)では、同じ事務所に所属する『くりぃむしちゅー』の上⽥晋也さんから「この仕事辞めようと思ったことある︖」と聞かれると、「いま思っている。もう本当、誰も来ないようなところに引っ込んで、(番組のMCを務めている森泉ちゃんじゃないけど、畑を耕して……」と答えていました。
マツコ・デラックスさんは5⽉下旬放送の『マツコ会議』(⽇本テレビ系)でも、約2ヶ⽉ぶりに⾏ったスタジオ収録の冒頭に、「私はね、もう千葉の⼭奥にでも⼟地を買ってね、農園を作ってね、テレビというか…何もかも未練はなくなりました。あたしはもう、いつでも⼭ごもりをする準備ができております。そっちで暮らしてもいいかなって本気で考えてたわ、この1ヶ⽉」と語っていて、コロナ禍に改めて将来について考えた末に、早い段階で芸能界引退を決断するのではないかと囁かれ始めていますね。
さらに、⼥性⾃⾝はマツコ・デラックスさんが明かした引退願望の真相を確かめるため、所属事務所『ナチュラルエイト』の⼤橋由佳社⻑に電話取材を⾏い、マツコさんがテレビ番組などで度々、引退願望を明かしていることについて話を聞くと、「彼⼥もまもなく50歳になります。いまのキャラのままで、これからずっと将来も、というのはやっぱり難しいです。これからどうするのかを⾃分でも考えているところですよ。」と明かしています。
「あの⼈は舞台もやりたがっていますし、⽇本の⾷材の優秀さをもっと世界に広めたいとか、いろいろ希望を持っています。ずっとバラエティ番組のMCだけをやって⽣きていきたいというわけではないのです。本⼈がそういう(芸能活動以外の)ことに⽬覚めた、私はそう理解しています」
と語ったとのことです。
⼥性⾃⾝はさらに、ナチュラルエイトが今年夏に社員のリストラに着⼿したとの情報をキャッチしており、芸能プロダクション関係者は、「社員たちに対して、『これからは正社員という⽴場ではなく、業務委託契約で働いてほしい』と伝えたそうです。その理由としては『近い将来、この会社もたたむつもりだから』と。社員たちからすれば、正社員でなくなれば福利厚⽣なども受けられなくなってしまいますからね。彼らも寝⽿に⽔の話でかなり驚き、その直後にマツコさんのマネージャーを務めていた男性も事務所を退職してしまったと聞いています」
と証⾔していますね。
この件についても⼤橋由佳社⻑に話を聞くと、「正社員からフリーになってもらうよう、この9⽉に彼らとの契約を改めたのはそのとおりです」と、契約内容を変更したことをあっさりと認めていますね。
そして、⼤胆なリストラに踏み切った理由については、
「新型コロナウイルスのせいで、事務所の経営も難しくなっているのです。タレントたち
の仕事も激減しているのはウチも、よその芸能事務所と同じです。私⾃⾝もフリーで(芸
能界の)マネジメントを⻑くやってきました。この事務所のタレントも若い⼈は少ないで
す。だからこの機会に、それぞれが⾃分でタレントを⾒つけてそのマネージャーをやるな
ど、この業界で⽣きていく覚悟を持ってほしい、ということです。個⼈事業主としての⾃
覚をもって、仕事をやっていきましょうと、契約更改のときに伝えています」
と説明していますね。
マツコ・デラックスさんのマネージャーが退社した件について
「若⼿の1⼈はやめましたが、それは契約更改のためではなく、おもに個⼈的理由のため
だと思います」
と答えていますね。
そして、⼤橋由佳社⻑が社員たちに「近い将来、この会社もたたむつもりだから」と伝えたとの話が出ていることについては、「私⾃⾝、10年後もいまのように元気に働いているかと問われれば⾃信がありません。それだけにスタッフたちにも私を頼るばかりではなく、⾃分で仕事を開拓していってほしい。それにタレントたちにも、“⾃分の今後”をどうするか考えながら、この不景気になった芸能界を歩んでいってもらいたいと思っています」
と仰っていますね。
マツコさん本⼈に直撃取材を敢⾏し、芸能界引退などについて語ってもらった
『週刊⼥性』は10⽉上旬にマツコさん本⼈に直撃取材を敢⾏し、芸能界引退などについて話を聞いていますね。マツコ・デラックスさんは芸能界引退について、「辞めてもいいんだけれど」とした上で、「いまテレビがアタシに辞められたら収⼊的に厳しいというのならば、世話になったところが滅びる⽇まで付き合おうと思っていますし、それだけの話よ。」と語っています。
ただ、芸能界から⾝を引く準備はしているそうで、
「終わったら終わったで、その後の⼈⽣を考えればいいんだしね。(番組降板も)今に始まった話ではないからね。皆さんにとっては突然なのかもしれないけれど、アタシも次の⼈⽣を考えるときに、このままだと⾝動きが取れないからね。だから降りられるものから
降りようとしていますよ。何かしがみつくのも嫌だし、もっと若い⼈に頑張ってもらわないといけないわけだから。辞められる⼈は辞めたほうがいいと思ってるし」
と明かしてくださっていました。
まとめ
自身の事務所の終わりを見据えて今から動いていく。それがタレント達の為でもあるし、自分の為でもあると。経営者として尊敬できる動きです。中々できる事ではないですよね。