秋田新太郎の裁判の真相と現在について
エステート24ホールディングス株式会社のCEOを務めている秋田新太郎氏。彼は2013年に融資詐欺の罪に問われ10月19日に検挙されることになってしまいました。
その後、二度の裁判に渡り、最終的には執行猶予(猶予期間を無事に経過すれば刑の言い渡しの効力を失わせる制度)を勝ち取ることできました。
秋田氏は裁判で無罪を勝ち取ることができましたが、一度一審で実刑判決をされてしまったことにより、世間からの批判が殺到し悪名を突き付けられる結果となってしまったのです。
世間からの評価が下がってしまった中で、実際に本当の真実や真相を知っている方は多くはいらっしゃらないと思います。
この記事では、どうしてこうなってしまったのか、裁判の真相について解説していきます。
秋田新太郎さんのプロフィール
名前:秋田新太郎
生年月日:1985年生まれ(34歳)
役職:エステート24ホールディングス株式会社CEO
裁判の真相は?
2013年の10月19日に検挙されてから、結果に納得がいかず、裁判を繰り返した秋田氏。テレビのニュースで放送されたことにより、一時は世間からの注目を悪い意味で集めることとなってしまいました。
事件のきっかけは、売り上げを偽装して銀行から多額の融資を受けたとされている問題である。裁判所の第一審判決が、2014年12月17日大阪地方裁判所新法廷で行われることとなります。
大法廷は、これまでと同様に、傍聴人で満席となり、注目の一審判決が出るということで緊張が走る中、裁判が始まる。
「被告人秋田新太郎を懲役2年4か月に処する」
第一審の判決では、懲役2年4か月の処分を言い渡されました。この判決に秋田氏は納得がいかず、裁判は第二審判決へともつれ込みます。
秋田氏が、この判決になぜ納得がいかなかったかというと、融資を受けてからすぐに25億円を完済しているのである。
みずほ銀行の融資について事件化していたものだけを見れば、融資額1億9000万円に対し、融資金の全額と損害金を含めた2億4000万円以上を返済していました。
普通は、融資問題の裁判においては、融資額の8割以上の金額を返済していれば、執行猶予付きの処分になることが一般的だ。
ですが、秋田氏は全ての金額を返済していたのにも関わらず、「懲役2年4か月」の判決がでてしまったので、判決に納得がいかないのは当然である。
損害金を含めて125%以上の金額を返済しているのにも関わらず、実刑判決となってしまったので、この裁判は異例の判決となりました。
第2審判決について
そして2015年7月30日、秋田氏の控訴審判決が下されました。
通常の裁判は、5分から30分で終了するものとされていますが、この判決は1時間30分もの時間が最初から設けられていました。
一般的には1審判決での判決が2審判決で覆ることは難しいとされているので、マスコミの間では1審判決が覆るのではないか?と話題に上がっていました。
慌ただしい雰囲気が感じられる中、静かに裁判が始まりました。
「主文、原判決(一審判決)を破棄する。」
裁判では、マスメディアの予想通り、1審判決が覆る判決となったのです。まず1審判決から実刑判決がでるのは一般的な見解だと稀な出来事であったので、秋田氏が納得がいかないのも当然である。
また、1審では秋田氏の発言に裁判官が納得がいかなかった部分も実刑判決に至った原因でもあると言われています。
秋田氏に反省が見られないと思った裁判官がこのような異例の判決に至ったとされていて、一審で結論づけた部分に誤りがあったという点が挙げられています。
現在は何をしているのか?
現在もエステート24ホールディングス株式会社のCEOを務めています。テレビで悪名を付けられてしまったため、メディア出演は控えていますが、そして現在は信頼回復に努めています。
無罪を勝ち取ったのにも関わらず、1審での判決により悪名が付きまとってしまうため、思うように業績を上げることは難しいかも知れませんが、また昔のように日本の経済を活性化されてくれることが秋田氏には期待されています。
若くして大きな誰もが注目するような業績を記録し、世間から良くも悪くも注目された彼にこそ分かることがたくさんあるはず。
また、恋愛面においても元NMB48の木下春奈さんとご結婚なさっていて、無事に子供も生まれているので、幸せな未来を築いてほしいですね。
現在は、シンガポールをメインに滞在しているのではないかともいわれています。
まとめ
1審で異例の判決を受けてしまった秋田新太郎さん。また、2審では1審の判決が覆されることが稀なのにも関わらず、見事に無罪を勝ち取ることができました。
世間の厳しい声が殺到している裏では、これからの秋田氏の行動に期待している声が多くあるということも事実です。