【Amazonの歴史】Amazonの歴史とロゴに込められた想い
Amazon(アマゾン)を使っていますか?
Amazonは、商品を頼んでから次の日には到着するので、使っている方は非常に多いと思います。また、圧倒的にお得な価格で商品を購入することができますので、便利で快適ですね。
今回は、そんなAmazonがどうしてこれほどまでに人気のサービスとなっていったのか調査していきたいと思います。
Amazonの始まり
今や世界的にも知らない人はいないほど有名な企業となり、地位を確立したAmazon。そんなAmazonですが、どのようにしてこれほどまでに大きなサービスとなっていったのか。
1994年、Webサービスが1年で2,300%の成長を遂げたことにメゾスは目が離せませんでした。
ベゾス「この成長率を利用しない手はない・・・」
こうしてベゾスは20種類ものリストを作ってどれがオンラインで販売が可能か試行錯誤を繰り返す。
結果として「書籍」がベストな選択であるとベゾスは考えました。
ベゾスは当時、副社長(vice president)まで勤めていて、D.E. Shawでの役職を捨ててまで会社を立ち上げました。それが「Amazon.com」だったのです。
設立から最初の1ヶ月でアメリカ50の州全てに加えて、45カ国にも書籍を販売。こうしてAmazonは成長を続けて1997年5月にはナスダックへ上場。
今やいろいろな商品を購入できるようになったAmazonですが、当時は「書籍」を販売することがスタートだったのです。
その後、サービスが有名になっていくにつれ、いろいろな商品が取り扱われるようになっていきました。
遡ること2001年。ITバブル崩壊の時期。Amazonの株価は1株あたり6ドル以下まで落ちました。上場後の初音すら18ドルだったのでアマゾンにとっては絶体絶命です。
人材流出も後を絶たず、ベソスにとって苦悶の日々が続きます。
当時のライバル、ネットオークション大手「ebay」と比べると市場では完敗でした。しかし、2003年「マーケットプレイス」を開始。他の小売業者がアマゾンのサイトに出品・販売するシステムが導入されることで大きな変化があります。マーケットプレイスの販売量はアマゾン全販売量の過半数以上です。
これもあり、現在米国のeコマース(電子商取引)市場でシェア率4割以上を占めるにまで至りました。
本社 アメリカ・ワシントン州シアトル本社 アメリカ・ワシントン州シアトル
設立 1994年
事業 小売業(流通、eコマース等)
従業員 約65万人(2019年最新)
時価総額 7970億ドル(約86兆円)
創業者 ジェフ・ベゾス
こちらがAmazonのデータです。2019年には時価総額がマイクロソフトを超えて一時的に世界首位となりました。
Amazonのロゴの想い
普段何気なく見ているAmazonのロゴ。このロゴに込められた二つの意味をみなさんはご存知ですか?
1つ目は、矢印が向く方向です。
何気なく見てると気付かないかもしれませんが、AからZを差していますよね?これは「AtoZ」を意味していて、「あらゆる商品が揃っている」ということを主張しています。2つ目は、矢印の形です。
これはイメージしやすいと思いますが、笑っているように見えますよね?見た目のイメージもそうですが、「ユーザーにも満足して笑顔になってほしい」という想いが込められているそうです。
ロゴの意味を知ることで、なんだかAmazonというサービスがより魅力的に感じてはきませんか?
とても素敵な想いが込められていて、創業者であるジェフ・ベゾスの人柄が想像できます。
他の会社のロゴも調べてみた
Apple(アップル)のロゴの意味
世界で最も有名なロゴといえばこちら。このロゴは、アダムとイヴが食べた知恵の木の実をモチーフとしています。リンゴが少し欠けているのは、イヴがそこを食べてしまったからなのです。
アップルのロゴは人類の創造をテーマとしているのです。
Google(グーグル)のロゴの意味
パソコンを使っている方はとくに、毎日のように顔を合わせているのではないでしょうか。このロゴが表しているのは、ルールに従うばかりでなく、遊び心を忘れないということです。奇抜なフォントやシンボルを用いるのではなく基本的な形を取り入れながら、外しの色として緑色を入れることで「型破り」なメッセージを伝えています。
シンプルながら遊び心を取り入れた一つのコーディネートのようです。
Adidas(アディダス)のロゴの意味
人気スポーツアパレルブランドのアディダス。ロゴに入っている3つのストライプは、山を意識して段違いになっております。山というのは、アスリートが立ち向かうためのものを意味しています。
スポーツブランドらしい想いが込められていますね。こんな情報を知っているだけで、オシャレになった気がしませんか?
まとめ
今回は、Amazonの歴史やロゴに込められた想いを調査していきました。ジェフ・ベゾスという本物の人間を知れば知るほど、面白いですね。
また、Amazonだけでなくいろいろな企業のロゴの意味を知ると、各会社いろいろな思いを持ってサービスを展開しているのだと感じることができます。